# 論争
4本
- なぜ同じ論争が毎年燃えるのか — 決着しない問いの立て方 デート代、専業主婦、若さ。同じ論争が何年も繰り返されるのは参加者が愚かだからではありません。決着のつかない形で問いが立てられていて、その形が拡散に有利だからです。
- デート代論争が終わらない理由 — 規範だけが残って規則が消えた 奢るべきか割り勘か。この論争が毎年燃えるのは、どちらかが間違っているからではありません。旧制度の規範だけが残り、それを支えていた条件が消えたまま規則が更新されていないからです。
- 「弱者男性」という言葉が説明しないこと — 分布を属性にすり替える代償 この語は実在する分布を指しています。ただし指し方が属性なので、原因の分析がそこで止まります。何を説明でき、何を隠すのか、そして代わりに何と言えばいいのかを検分します。
- 「それマウンティングだよね」が会話を終わらせる理由 — 反証できない指摘について 言われた側は否定できません。「そんなつもりはない」は、やっている人がまさに言うことだからです。この語は意図を証拠なしに帰属させる形をしていて、だから議論ではなく打ち切りになります。