# 出生動向基本調査

4本

  1. 「結婚しない男」を個人の心理で説明するのは、なぜ外れるのか 「結婚しない男」の特集記事は、男性の本音や性格で説明するものがほとんどです。でも未婚率の推移を見ると、個人の心理が変わったからではなく、接続の仕組みが変わったことが見えてきます。構造のほうを読みます。
  2. 72.2%と33.5% — データが示しているのは個人の失敗ではない 未婚男性の72.2%に交際相手がおらず、33.5%は交際を望んでいません。この2つの数字を並べると「あなたが恋愛に失敗している」という説明が成り立たなくなります。出生動向基本調査を読みます。
  3. 見合いから市場へ — 60年で入れ替わった仕組みと、代替されなかった機能 戦前の日本は見合い結婚が約7割でした。1960年代末に恋愛結婚と逆転し、いま見合いは数%。この移行で失われた機能は補われていません。誰が設計したわけでもない変化の中身を整理します。
  4. 降りるのは合理的な選択か — 3分の1が降りている事実から考える 未婚男性の33.5%が交際を望まないと答えています。これを負け惜しみと読むか合理的な選択と読むかで、次にやることが変わります。降りる判断の条件と、降りた先に何を置くかを整理します。